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夜会当日。蒼は着慣れないドレスに恥ずかしさを感じながらも、新しい妻として、紅哉と供に挨拶回りをしていた。席を外した紅哉を待つ蒼に、一人の男性が声をかけてきて……。亡き姉が結んだ愛のない情縁の夫婦を描く大正婚姻譚。
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