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潜入先の伯爵家養女・リリーの協力を得たキャル。魔法書の真相に近づくものの、当主のマルクに企みがばれてしまう! しかもマルクはキャルがエリーの娘であることも知っていた!? 「キャル・アメンダ――お前も私から全てを奪うのか!」 逆上したマルクに命を狙われ大ピンチの中、マルクを援助する怪しい魔法使いにも何やら秘密が隠されていて……ついに全ての謎が明らかに――大団円の最終巻!
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