今日、誰のために生きる?----アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語
作品概要
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魂が揺さぶられ、生きる喜びを分かち合いたくなる感動の実話!
アフリカにある、しあわせがずっと続く村、ブンジュ村。
約200人が住む小さな村です。
アフリカのペンキアート「ティンガティンガ」を学びに行ったSHOGEN(ショーゲン)さんが、
この村と出会い、村人と共に生活し、生きる喜びを知っていく物語。
この物語は、遠いアフリカの話ではありません。
なぜなら、この村の人々が、生きる喜びに満ち、
幸せに包まれて生活ができているのは…………、
「日本人から学んだ感性」を持っているから!
「人間は自然から生まれてきた。
だから、圧倒的な自然に包まれた時、人は人をゆるせるんだよ」
「子どもの前で失敗を隠すのはやめてね。
失敗する大人を見るから、子どもは安心して未来を描けるのよ」
「年を重ねれば重ねるほど、完璧になっていくんじゃない。
人間らしくなっていくんだよ」
「愛が注がれたものからしか、愛は与えられないんだよ」
「あきらめる時間が来るということは、今から真の休息の時間になるということだからね」
「歓喜する人間になると、決めてほしい。
自分らしく生きていく覚悟を決めてほしい」
「日本人の血の中に流れる素晴らしい記憶を呼び起こしてね」
これらの言葉は、ブンジュ村でいつも交わされている会話の数々。
そしてその言葉一つひとつに物語りがあります。
読み進むごとに、この村の独特な感性やものの見方に、ほっこりしたり、感動したり、爆笑したり。
でも、最後はきっと、衝撃が覚えるでしょう。
ある日、ブンジュ村の村長が言いました。
「この世が滅亡する時は、日本人に虫の音が聞こえなくなった時だよ」
虫の音が聞こえなくなるとは、どういうことか――。
ぜひ本書で解き明かしてみてください。
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