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将門は著者の最も食指を動かした人物の1人である。 反逆者としての歴史の刻印を除きたい気持もあったが、純粋で虚飾のない原始人の血を将門にみたからだ。 都にあっては貴族に愚弄され、故郷(くに)では大叔父国香に父の遺領を掠められ、将門はやり場のない怒りを周囲に爆発させる。 それは天慶の乱に発展し、都人を震撼させる。 富士はまだ火を噴き、武蔵野は原野そのままの時代だった。
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