[ライトノベル]十月の終わりに、君だけがいない (全1冊)
作品概要
高二の由芽には、昔から繰り返し見る夢があった。
古い神社、学ラン姿の青年、悲しい別れ…。
それはまるで前世の記憶のようにリアルで切ない夢。
そんなある日、夢の中の青年にそっくりの蒼杜が転校してくる。
運命を感じる由芽だったが、「君は十月に死ぬ運命だ」と、突然彼に宣告されてしまう。
実は、蒼杜は由芽を死なせないために過去から来た人物だった─―。
「君のことは俺が守るから」夢の中だけだったはずの恋が本物になっていくのを感じる由芽。
けれど、生き延びても死んでも、彼とは結ばれないと知って─―。
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715 円税込