[ライトノベル]あすなろ荘の明日ごはん (全1冊)
作品概要
眠れぬままに迎える朝が怖かった。ならば夜の間に朝食を作ろう
眠れない花が見つけた、朝を迎えるための食事とは?
家賃3万円、朝食付き。「朝ごはんは、みんなで食べること」。
不眠症で仕事を退職した花は、葉子が営む朝食付き下宿「あすなろ荘」の大家代理を任された。
だが住人は朝が弱い会社員の晴恵や人前で食事をとりたがらない鹿嶋など、癖のある人ばかり。
揃わない食卓を前に投げ出したくなる花だったが、
葉子から託された「朝ごはんノート」を元に朝食を用意するうちに、
下宿の中に居場所ができつつあることに気づいて…。
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825 円税込