OUT-SIDER(4)
作品概要
▼第33話/天川家の男▼第34話/奥義「円心」▼第35話/遺言▼第36話/祖父帰る▼第37話/僕の帰る所▼第38話/覚醒▼第39話/超速戦闘格技▼第40話/破壊▼第41話/幻影▼第42話/私怨私闘▼最終話/闘いの果てに
●登場人物/天川真具(私立鳳星学園1年。我藍流古武道・印可。常人より数倍速く動ける「超速」能力を持つ)、我藍秋人(私立鳳星学園1年。第27代我藍家宗主。巨大な能力を眠らせている)、橘さわ(私立鳳星学園1年。秋人の許婚。巫女の家に生まれ、秋人の能力覚醒の導き手として育てられた少女)
●あらすじ/秋人に、政府が送る超能力者狩人・坂田狩生の手が迫る。襲われる秋人を助けるべく、真具の父で、我藍流古武道師範の天川龍巳が駆けつける。「天川の男は、宗主を守るのが勤め」という彼は、斬りつけられながらも相手の動きを見切っていた。そしてついに我藍流の奥義を見せる…(第1話)▼我藍流奥義「円心」。敵の呼吸を計り気を合わせ、攻撃発生の瞬間に踏み込み、敵の間合いを殺し、繰り出される初撃を見切り、円転にてかわすと同時に、打つ。攻防一体のこの技で、戦いを優勢に進めているかに見えた龍巳。しかしそれが逆に相手の恐怖感を煽ってしまう。その感情は斬鬼刀紅丸に思いもしなかった力を与えて…(第2話)
●本巻の特徴/超能力者養成組織・鳳星学園に伸びる政府の刺客の手によって、父・龍巳を失った真具。秋人は自責の念にかられ、自らの力を目覚めさせようと天川家を後にする。彼はついに覚醒の時を迎えるのか? 一方、真具は彼は父の仇を打つべく、さらなる稽古に打ち込む。そんな彼の元へ、意外な人物が姿を現し…
●その他の登場キャラクター/坂田狩生(内閣調査局付の超法規機関に属する超能力狩人。斬鬼刀「紅丸」の使い手)御園綺梨子(鳳星学園の音楽教師だが、超能力者養成組織を影で操る。)
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