[ライトノベル]星降る夜になったら (全1冊)
作品概要
今と違う設定で、 もう一度出会いたかった――。
この身が滅びようとも、佳乃を救いたい――。だけど、
《それだけを願っても救われないことは分かっていた》
花菱准汰の日常は、起きる⇒学校へ行く⇒遊ぶ⇒寝る。
ただそれだけ、省エネで適当であることは彼らしさだった。
渡良瀬佳乃は真逆。
作業BGMでも、この作業に聴く音楽コレ、食べ物のベスト温度はコレと超が付くほどのこだわり派。
そんな2人はとある補修を通じて出会い、恋にも似た感情を抱くようになる。
が、佳乃は謎の奇病に伏すことに。
……しかし、奇跡は起きた。
彼と彼女は他人となり、性格も変更され、生きることが許された。
――両思いが故にすれ違うことを選んだ、最高に美しくも儚い命の物語。
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726 円税込