365歩のユウキ!!!(3)
作品概要
▼第17話/みもりの魔法▼第18話/怒濤のスパイラル・ドリラー▼第19話/有利の不利▼第20話/ホゲホゲのユウキ▼第21話/中学名人戦の開幕▼第22話/初戦の相手▼第23話/ゴリラのアイン▼第24話/人間の敗北▼第25話/禁断の箱▼第26話/理論派の最終手段●主な登場人物/紬勇気(つむぎ・ゆうき。浅草二中の1年生。逃げ足だけは天下一品のいじめられっ子だったが、コテコテの武闘集団である将棋部に入り自己変革中)、森田みもり(1年生にして浅草二中将棋部の部長。かわいい顔をしながらも話す言葉はチャキチャキの江戸っ子で、将棋もケンカも強い、下町の女番長)●あらすじ/東城大付属中将棋部の双子棋士・堂門兄弟から、突然勝負を挑まれたユウキとみもり。堂門剛と柔兄弟の持論は「将棋はごちそう」で、力でねじふせる将棋をする。そんな二人に対し、みもりは秘策“夢幻陣”で柔を圧倒。だが、ユウキは剛を相手に苦戦が続いていた…(第17話)。●本巻の特徴/ユウキvs堂門兄。“穴熊”で守るユウキは絶体絶命の状況に追い込まれるが、そこから粘りの将棋で反撃開始!! ついにこの兄弟を退けたユウキ達はその後、中学将棋名人戦に出場する。予選第一戦の相手は、アインシュタイン・トゥエルブ。ユウキは対戦相手の特徴を細かく記したノートを作っていたが、その中にも彼の名はない。浅草二中の面々は、外国人棋士かと警戒するが、事実はそれどころではなかった。アインシュタインの正体はなんと…!?●その他の登場人物/金田一徳(将棋部副長。2年生。実直かつ豪気な将棋部のまとめ役で、実力もかなりのもの。通称・金角)、銀代ハジメ(将棋部副長。2年生。元ヤンキーだったが、みもりに出会って心機一転。将棋に目覚め始める。体力と筋肉は人一倍の熱血漢。通称・銀角)、宍戸十三(みもりとユウキを指導する、元プロ棋士の老人。いい人だが、将棋に関する礼儀には厳しい。普段は焼き鳥店を経営)、堂門剛・柔(東城大付属中将棋部の2年生。乱暴な巨漢双子棋士)、多賀城一輝(西中野中・将棋部2年生。コンピューターを駆使する理論派)●その他のデータ/巻末に「キミのレベルがわかる!! ユウキ将棋塾」を収録。
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