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食糧も、何もかもが不足していた戦時中。中岡元(なかおか げん)少年は、両親と4人のきょうだいたちと暮らしていた。平和を強く訴え、それを疎ましく思う町内会長たちに、嫌がらせをされても「非国民」と呼ばれても決して屈しない父を、元は尊敬していた。そして1945年8月6日、広島に原子爆弾が落とされる――。著者の被爆体験をもとに、強く明るく生きる少年・中岡元の姿を通して描かれる、原爆の恐ろしさ、生命の尊さ、そして平和への強い願い。作品完成から30余年を経た今でも、日本のみならず世界20カ国以上で読み継がれる、反戦マンガの決定版。
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