[ライトノベル]暁町三丁目、しのびパーラーで (全2冊)
作品概要
普通だけれど、何かが奇妙
カレーに隠し味があるように、この店には秘密がある――。
両親を失い路頭に迷い、お腹を空かせた十五歳の少年が拾われたのは、サービス担当の秋月と料理担当の山蔭、たった二人の従業員で回すモダンな洋食店「しのびパーラー」。
なかなかの繁盛ぶりを見せるこの店が、兎目と名づけられた少年の新たな家であり職場となるのだが…。オーナーと呼ぶには雰囲気が異質すぎる若様に、昨日はなかった秋月の傷。
お互い身元は詮索しないとしながら、見てしまった違和感の正体とは!?
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1,408 円税込