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前世の記憶を思い出した瀬々は、自身がユージン王子であった頃の記憶を思い返し、彼の考えに触れようと試みていた。一方、美月はなぜユージン王子が光の柱の魔法を使ったのか、ということについて思考し、事態はそれぞれの立場で考察されていく。さらに、前世での死についての記憶が曖昧な矢沼=オーギュスタンの死について話していた面々は、思わぬ可能性に思い至り――!?
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