ちびっこ天使 (1巻 全巻)

作品概要
人間界にやってきた見習い天使の成長物語。横山光輝の描いた少女マンガの代表作『魔法使いサリー』の原型が、半世紀の年月を経て初単行本化!『ちびっこ天使』は1963年10月~1964年8月にかけて、『りぼん』(集英社刊)に連載された作品です。世の中の善悪を知らない二人の天使、チルルとマルルが事の善悪を知るため、天帝から地上に遣わされます。はたして二人が見る人間の世界とは……。『おジャ魔女どれみ』『ふたりはプリキュア』『明日のナージャ』のプロデューサーを務めた東映アニメーションの関弘美さんは本書の巻末エッセイで「数年しか生きていない子供の経験値では、わからないことが多すぎる「人間の世界」。言い換えれば「大人の事情」が判る子供なんて、いないのだと思わずにはいられません」と寄せているように、子供の側から見た大人の不可解な点や、いじめや羨望といった普遍的なテーマが扱われています。






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2,035 円税込