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昭和21年。青森県・白森村付近に、両親を亡くして一人暮らしの与次平という男がいた。ある吹雪の夜、家を訪ねて来た見知らぬ女性を休ませる与次平。だが、囲炉裏にくべる薪を取りに外に出た時、何者かに頭を殴られ気絶してしまった。そして気づいた時には女性は消えていて…。時は流れ、昭和39年。当時はまだ民俗学専攻の学生で、雪女伝説を集めていた若き宗像が与次平を訪ねた時、彼の隣には女性の姿があり…?
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