水木しげるの戦場 (1巻 最新刊)
作品概要
昭和十八年、二十一歳で召集され、ラバウルに向かう。 日本軍の趣味とも言える日々のビンタ。 そして始まる壮絶な戦いで、味方は全滅。命からがら中隊へ一人生還するが「なんで逃げ帰った。皆が死んだんだからお前も死ね」と上官。 やがて空からの銃撃で左腕を失い、野戦病院へ。しかし偶然出会ったやさしい原住民の村で歓待され、その社会にすっかり溶け込んだ水木の「天国時代」だった。 兵士として戦場を体験した数少ないの漫画家による、太平洋戦争の実態を描いた傑作集。 収録作品は「戦争と日本」「カランコロン漂泊記」「地獄と天国」「セントジョージ岬」「レーモン河畔」「波の音」「KNDERE」。解説・呉智英
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748 円税込