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夢辞典……それは夢での出来事が暗示しているものを記した本。会社を辞め、母一人子一人の上原家に嫁ぐことにした小夜子は、中学時代の親友との飲み会で清水という男性と出会った際、不思議な本と出会う。その晩に見た衝撃的な夢が、幸せになるはずだった結婚生活を少しずつ蝕んでゆく―――。夢とうつつの境界を描いた表題作「夢の迷い子」含む3編の物語を収録。
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