風と木の詩 (5)

作品概要
ボナールに陵辱され茫然自失のジルベールを、オーギュストは抱いた。存分に愛し、そして支配するため――。自我を取り戻し、性愛(エロス)をあるがままにからだで理解したジルベールは、狂おしいほどオーギュストの愛を求める。しかし、オーギュストの心は硬く閉ざされたままだった。心の隙間を埋めるかのように、パリの社交界で愛(エロス)の輝きをましていくジルベールであったが……!? 19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン第5巻!





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440 円税込