極(キョク)リーマン(2)
作品概要
●あらすじ/コング、西岡と組んで作業をすることになった太朗。だが以前に妻の浮気が原因で離婚を経験して女性不信になったコングと、極度な男嫌いの西岡がうまくいくはずもなく、現場はトラブルだらけ。太朗はなんとかしようと努力するが、二人は一向に打ち解けない。ところが、あることをきっかけに事態は思いがけぬ方向へ進展する(第11話~第12話)。●本巻の特徴/越冬隊の交代時期を迎え、前部隊は日本へ帰国。いよいよ太朗たちがメインとなる南極生活が始まった。最初の大仕事は、発電棟のバッテリー交換。4時間以内で作業を完了させないと、基地全体が巨大な冷凍庫と化してしまう。この重大な仕事の責任者に任命されたのが、重度のチキンハート・幸田だった。緊張で震えが止まらない幸田をみんなが支え、越冬隊はバッテリー交換に挑む。だがそこで太朗の担当部署にトラブルが発生して…!? 後半では、地味な女性隊員・巻原の身に思いがけない出来事が起きて、越冬隊はまたまた大騒動に!!●その他の登場人物/伊藤ジロー(南極越冬隊隊長)、黒田優作(雪上車輛を製造する地方の小さな会社・小原鉄工の技術者。太朗と組んで仕事をする。とぼけたところもあるが腕は確かで、頼りになる人)、天谷(設営主任)、田代源(設営班の大工の棟梁)、吉野(前年から南極にいるニスズの社員。太朗の先輩)、木村(巨漢のパイロット。通称コング)、芦沢広樹(協調性に乏しい生物学者)、滝川綾(女性生物学者)、西岡由美子(氷山研究に取り組んでいる学生。極端な男嫌いで知られる変わり者)、幸田一成(バッテリー交換作業の責任者。元プロボクサーだが、極端に気が弱い)、巻原(周囲によく気がまわる真面目な女性隊員。太朗にとって一服の清涼剤)、野口(医者。マンガファン)、理恵(太朗の恋人。日本で太朗の帰りを待つ)
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