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「どうやら俺はプロテストの神様に根っから嫌われちまったようだ」沖田の無二の親友、笠崎はプロゴルファーになるという一途の夢を叶えることができなかった。そして、誰にも行き先を告げずに、ただ一人北へ北へと当てもなく歩き始め、深い森へ消えて行った。沖田が想い…石倉が想い…鹿沼の地に寄りし皆の想いに目をそむけ、笠崎は逃避行を続ける。一体、いつまで続けるのか、笠崎の逃避行!!沖田は笠崎に再会することは出来るのか――!!
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